コーヒー好きが高じて、コーヒー豆の焙煎まで始めたくまっち。
流行りのコーヒースタンドをやってみたい!と常日頃思っていました。
でも、いきなりお店を持つなんてハードルが高すぎる…。
悩んでいた時に、シェアキッチンで自分のお店を開業できることを知りました。
シェアキッチンなら、気軽に始められる!?
そもそも、シェアキッチンとは?
- 複数人で一つの厨房を共同利用する
- 曜日や時間で営業するお店が違う
- 初期費用が安くすむ
施設によって多少の違いはあるかと思いますが、大体はこんな感じかと。
そして、コーヒースタンドを営業するのにちょうどいい広さのシェアキッチンが見つかり、
「これはチャンス!」とばかりに勢いよく契約へ…。
半年続けた結果、赤字で終了
週に1回で半年間、おおよそ22回ほど営業しました。
売上 約¥160000
経費 約¥200000
完全に赤字です。
月の平均売上、約¥26000 営業1回ごとの売上、約¥5700 ←恥ずかしいので、小さい文字。
経費は、コーヒー生豆代・紙コップ代・シェアキッチンレンタル料・食品衛生責任者の講習会費用
などざっくりな金額です。
本当はこれに交通費やら細かな備品やらも入れればもっと経費がかかっています。
必要ないモノも買っていました…。
例えば、食品衛生責任者の名前を書くテンプレート。
講習会場でけっこうみんな買っていて、ついフラ~っと…。
あと、営業していた時期が春から夏にかけてだったのですが、夏場はほんっと、人が歩いていない!
1杯数百円のコーヒーを売るのがどれだけ大変か、身に沁みました。
このまま続けていくのは厳しいと感じ、半年で営業を終了させました。
でも後悔はしてない!
確かに売上だけで見ると、惨敗です。
もっとああすればよかった、こうすればよかったと反省点もたくさんあります。
でも、自分で焙煎した豆をドリップし、お客様に提供するのがくまっちはとても楽しかったです。
もちろん、商売は楽しいだけではやってけませんが…。
知り合いの方が来てくれたり、シェアキッチンの大家さんもいい人でした。
常連さんもできたり、貴重な体験ができたと思っています。
売上については悩みましたが、コーヒースタンドを営業してみたことは後悔していません。
おわりに
「いつかは自分のお店を持ちたい」と考えている方は、まずはお試しでシェアキッチンからスタートするのもアリだと思います!
仮に上手くいかなかったとしても、ダメージが少なくてすむのがシェアキッチンの魅力のひとつ。
飲食店やるのって、ほんと大変…と実感するのも学びになります。
以上、くまっちのシェアキッチン体験談でした。
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